この記事は、転勤生活10年以上の経験からわたしがうつやノイローゼにならないために実践していることをまとめたものです。
結婚前は転勤生活が一生続いても平気だと思っていたのですが、
転勤したあとに気分の落ち込みが止まらず感情のコントロールがでなくなってしまったことがありました。
わたしの体におきた変化がこのような不調です。
- 涙が勝手に流れる
- 体がだるくて何もしたくない
- 喜怒哀楽の感情が激しくなり、家族に当たり散らしてしまう
もともと楽観的な性格で、転勤することでさまざまな都市に住めるのを楽しみにしていたので
わたしは転妻に向いてる!と思っていました。
それにもかかわらず、知らず知らずのうちにうつ状態・ノイローゼになってしまいました。
転勤生活は想像以上に大変だと気づきました。
転勤生活そう甘くなかった
自分が思っている以上に
ストレスがたまってたんだね
この記事では、うつ状態やノイローゼにならないために自分の力で気持ちをあげる方法をご紹介します。
- 転勤妻になって気分が落ち込みがちな人
- 新しい土地での生活に不安な人
- 前向きに生活したいけど、具体的にどうしたらいいかわからない人
わたしが10年を超える転勤生活で気づいたこと、それは
- 自尊心を取り戻すこと!
- 自己肯定感を上げることを心がけながら
- 悩む時間を作らせないために
- 外出してみる。そして
- 家族以外の誰かと接点を持つ
ことだと気づきました。
これを実践するために心掛けているのがこちら!
- 普段から「~にもかかわらず」と考える癖をつける
- 図書館を利用する
- お気に入りのカフェに行く
- 自分のためになることをする
- パートにでる
この記事ではうつ状態やノイローゼにならないために実践していることを解説します。
転勤生活で疲れてしまったとき、この記事がどなたかのお役に立てたら幸いです。
それでは詳しく解説します。
体験した人にしかわからない、転勤妻の大変さ
落ちこんでしまったとき
「子どもにきつく当たってしまった…」
「夫に優しくできない…」
こんな風に自分を責めていませんか?
思うように感情のコントロールができなかったとしても、それは正常な心の反応なのだと思います。
なぜなら
- 転勤妻は乗り越えるべき困難が多すぎる
- 誰だって落ち込んでしまってもおかしくない状況にある
と思うからです。
そもそも転勤後に平常心でいられるなんて無理です。
わたしは6度の転勤を経験しましたが、毎度メンタルがぐわんぐわん揺れ動くし、転勤するごとにひどく落ち込む時期がやってきます。
そこで考えたのが、落ち込んでしまうのは仕方ないから、自分なりに対処できる方法を知っていると安心だよね★ということです。
まずは、具体的にどんな【大変】があるのかを深堀りしいてきましょう!
記事がアコーディオンになってます!詳しく読みたい方は開けて読んでね★
孤独な生活って病むよね…泣
このように。転勤すると【孤独】【疲労】【不安】が一気にやってきます。
思うように感情のコントロールができなかったとしても、それは正常な心の反応なのだと思います。
転勤後に乗り越えるべきことが多すぎて
考えただけでしんどい。
ここまでをまとめると、
転勤妻が大変な思いをしながら生活を回しているのは事実です。
だから落ち込んでしまうことがあったとしてもそれは当然のことだと思います!
思うように感情をコントロールできなくなったのは、それだけ精神すり減らしながらも今まで頑張ってきたということ!
ここからは、わたしが10年を超える転勤生活の中でたどり着いた
自分の力で気持ちをあげたいときに実践している方法をご紹介します。
転妻が精神的につらいときの対処法5選
落ち込んでしまうことがあったとしても、自分をを責めなくても大丈夫
まずは自分は頑張っていると認めてあげてくださいね。
そのうえで、状況を何とかしたいと思ったときに、まずは自分が変わる行動から始めました。
他人は変えることができません。自分が変わるしかないと思いました。
簡単なので特におすすめ
1 普段から「~にもかかわらず」と考える癖をつける
目的:自尊心を取り戻す
「~にもかかわらず」というフレーズをたくさん使うと、前向きになれます。
例えば
- 本当は前任地にもっと居たかったにもかかわらず、転勤についてきたわたしは夫思いでやさしい
- 精神的に辛い状態にもかかわらず、家族に笑顔で接するわたしはめちゃくちゃ頑張り屋!
- 体がしんどいにもかかわらず、家事をやってのけたわたし偉い!神がかってる!
- どこにも出かけたくない気分だったにもかかわらず、食料の買い出しに行ったわたしすごすぎ!
- 一日ゆっくり過ごそうと思っていたにもかかわらず、頼まれていたことをやってあげたわたし超優しい!
「~にもかかわらず」を日常でたくさん使って自分を褒めて褒めて褒めまくっているうちに、自然と自尊心が上がっていきます!
落ち込んだ時は自分を卑下しがち。できなかったことよりも、できたことに目を向けましょう!
準備もいらず心で思うだけで自己肯定感が爆上がりするのでおススメです!
これをわたしは褒め活と呼んでいます。
そして、夫にも褒め活に協力してもらっています。
例えば、このようなことを夫に伝えました。
家事としてやっている家のことは、わたしだけがやるべきことではない。
わたしの頑張りの上で家庭が成り立っている部分もある。
だから、一日の終わりに「お疲れさま」や「今日も一日ありがとう」などの言葉をかけてほしい
(わたしも夫に感謝の気持ちは伝えています。お互いに感謝を伝え合いたい、という意味です。)
他には
頑張った!と思うことをした時、夫や子どもに「〇〇して頑張ったから褒めてほしいな!」
と伝えるようにしました。
案外、母(妻)って当たり前のように家事をこなすので、頑張っているようには見えないそうです。
頑張らなければできないことだらけだよ!と言いたい…
誰からも感謝の気持ちの言葉をかけてもらえないのは悲しいから、意識して褒めたり感謝の気持ちを言葉で伝えたりしてほしい
ということをお願いしました。
誰かに「すごいね!」「それは大変だったね!」と寄り添ってもらえたら嬉しい気持ちになります。
家族を巻き込む作戦も効果大です。
2 図書館を利用する
目的:悩む時間を作らせない 外出すること
読書をすると、気分転換になりますよね。
- 雑誌
- 興味のある分野や、やりたかったことが書いてある本
- タイトルが気になる本
- 赴任先の旅行誌
- 伝記なんかもおすすめ
わたしはこのような本を積極的に借りて、自分の視野を広げるよう努めました。
アマゾンの高評価の本を探して読んでみるのも面白いですよ
もしも求めていた本がなかったとしても簡単に提携図書館から取り寄せてもらえます。
3 お気に入りのカフェに行く
目的:ほっとする時間を作ること 外出すること
10年ほど前になりますが、わたしが結婚したての頃は無職の自分にお金を使うのは抵抗がありました。
夫の稼いだお金でわたしだけいい思いしたら
夫に申し訳ないな…
ひとりでランチしたりお茶したり…こんなことしたら申し訳なくて、せっかくおでかけしても心から楽しめない時期が続き、次第にどこへも出かけなくなりました。
しかし、今は違います。
あの頃の自分に言いたい、
夫の許可なんてもらわなくて大丈夫!
カフェに行ったよー!っていちいち報告しなくていいよ!
仕事してても休憩ってありますよね?
家のことも仕事のうちだと考えて、積極的に休憩をとりました。
なぜなら、家事が大好きだからという理由ですべての家事を一人でやっているわけではないからです。
家族が大切だからやってるだけで、家事は全然好きではありません。
だから継続するには手抜きや息抜きが必要です。
ということで、息抜きの一環で今では週に1度はカフェかランチに行ってリフレッシュしています。
4 自分のためになることをする
目的:自己肯定感を上げる 自尊心を取り戻す 悩む時間を作らせない
例えば資格の勉強。ボランティア。習い事なんて最高。趣味があればもっと最高!
わたしは何も趣味がなかったので、趣味を探しました
やってみる→飽きる→また違うことをやってみる→飽きる、を繰り返して
これだ!と思える趣味に出会うまで10年以上かかりました。(長っ!)
やってみたら自分の向き不向きがわかって、それも含めて楽しめました。
【実際に経験したこと以外は何も知らないのと同じ】ということで、とりあえずやってみて
つまらなかったらさっさと次へシフトしていく感じです。
資格の勉強もいいよね!
知識は強い武器になります。
資格の中で人気なのが保育士。
子育てをするときに保育士の知識が絶対に役に立つので、いつか保育園で働きたい!とか大きな目標でなくて大丈夫です。
今は共稼ぎのご家庭が増えて保育園に子どもを入れるご家庭が多いので、保育士に需要があります。
他には整理収納系の資格。
資格が取れる上に整った家で暮らせるので一石二鳥です
5 パートにでる
目的:家族以外に誰かと接点を持つ 悩む時間を作らせない 外出する
・パートのお給料で家計に余裕ができる
・社会との接点ができて気分転換にもなります。
パートに出るついでに自転車を買って、どんどん外に出る機会を作ってしまうのもいいかもしれません。
私は家にいるのが好きなタイプだけど
落ち込んだ時こそ自転車で外出するようにしています!
まとめ:転妻が精神的につらいときの対処法5選
わたしの場合、転勤して1年たつまでは定期的に落ち込む時期がやってきます。
その状態からはい上がり、うつ状態やノイローゼにならないために
- 普段から「~にもかかわらず」と考える癖をつける
- 図書館を利用する
- お気に入りのカフェに行く
- 自分のためになることをする
- パートにでる
ということを心がけています。
見知らぬ土地での生活は【孤独】【疲労】【不安】がついて回るので、精神的にも肉体的にも大変です。
小手先のストレス解消法では太刀打ちできなくなるまで疲れてしまったとき
まずは思い切り自分を甘やかしてあげてくださいね。
どうしても辛いときはカウンセラーや病院の受診も検討してみてください。
この記事では、自分で乗り越える方法を解説しました。
手を抜けるところは手を抜いて、うまくストレスと付き合っていきましょう!
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