【要約】お金が増える「ゆる投資」デビュー【投資初心者におススメの入門書】

こんにちは、まるです😊

今回は【お金が増える「ゆる投資」デビュー】という本を要約します。

この本は元証券ウーマンであるさぶさんが「未来の不安が消えて、楽しみが増えるゆる投資」をコンセプトに、投資初心者の人に向けて著したものです。

さぶさんはインスタのフォロワーが22万人を超えるインスタグラマーでもあります。

この本は次のことが分かります

・投資のはじめ方が分かる
・いろいろな投資のパターンを知り、何に投資したらいいかわかる
・おすすめの投資銘柄を紹介

ねここ

オールカラーで図解も多く、難しくない言葉で書かれているので、投資の入門書としては超絶オススメです。

ネット証券の口座開設方法まで載っているので、これから投資をはじめたい方にピッタリの本だと言えます。

私も一番初めにこの本に出合っていたらよかった…!と思っています。

【お金が増える「ゆる投資」デビュー】の要約です、どうぞゆっくり見ていってくださいね☺

目次

何のためのお金か、その後ゴール設定が大切!

「生活費にいくらあれば気持ちが楽になりそうか」を軸に、筆者は短期、中期のお金を優先しつつ、月5,000円でも捻出できるなら今すぐ投資をはじめましょう!

国が非課税と定めた制度には確定拠出年金一般投資非課税制度があります。

ここからは確定拠出年金一般投資非課税制度についてみていきましょう!

確定拠出年金について解説します

投資信託で積立て投資をしていくなら確定拠出年金がおすすめです。

確定拠出年金はこちらの2つです

企業型DC(企業で加入)

iDeCo(個人で加入)

確定拠出年金は投資の利益に対して節税できるうえ、掛け金(投資したお金)が全額所得控除になるので、所得税、住民税まで安くなるというものすごいプレミアムな価値があります!

ただし、こちらの制度には注意点があります。

・確定拠出年金で積み立て投資したお金は、基本的に60歳まで引き出せないこと

・利用できる方の対象は日本在住の20~60歳未満の方
 (非課税の期間は60歳まで、保有は70歳まで)

今回ご紹介している本「お金が増える「ゆる投資」デビュー」ですが、こちらの本をおススメする理由の一つに、確定拠出年金の受け取り方も解説しているという点です。

始め方のノウハウが書かれている本は多く存在しますが、出口のシステム(お金の受け取り方)を解説している本はとても少ないのです。

国が非課税と定めた制度には確定拠出年金一般投資非課税制度があることを初めにお伝えしましたが、ここからは一般投資非課税制度について解説します。

一般投資非課税制度について

一般投資非課税制度はこちら

つみたてNISA(投資信託で積立て投資をするのに適しています)

一般NISA(投資信託と株、どちらにも利用できます)

ジュニアNISA(子や孫のために親や祖父母が投資し、子や孫が20歳になるまで非課税で運用できます)←2023年末で廃止されるので始めるなら今のうち!

これらのNISAに共通しているのが、確定拠出年金同様に投資の利益に税金がかからないという点です。配当金や値上がり率による利益にたいして通常20.315%の税金がかかりますが、上記の制度を使うと非課税となります。

確定拠出年金と各種NISAに共通するのは次の5つです。

・国の制度だから安心
・投資によって得た利益に対する税金20.315%がかからないのでお得
・年間に投資できる金額と、運用できる期間が決まっている
・投資できる商品が決まっている。この範囲で選ぶ限り、シンプルな投資ができる
・専用の投資口座を開設する

3ステップで考えるサブ流ポートフォリオ

この本の筆者であるサブさんの確定拠出年金は次のようなポートフォリオ(組み合わせ)です。

・海外株式型 80%(DIAM外国株式インデックスファンド)
・海外債券型 20%(三菱UFJ DC海外債券インデックスファンド)

こちらの株しきを保有していて、運用利回り12%越えというリターンを得ています。

家族構成や、将来にかかるお金、収入など、その人によって投資をする金額やポートフォリオは違いますよね。世の中にはたくさんの投資の商品があって、どれを選んでよいのか迷ってしまいます。

ここからは、どんなタイプの投資信託にいくら投資するかを考えていくのに必要なステップを解説していきます。

筆者はポートフォリオの作り方を【ケーキ作りに喩えて】表現しています。

STEP
ケーキの型を決める(金額を考える)

決めるのはケーキの大きさ。短期のお金、中期のお金として使わなくて済みそうな余剰資金がどれだけあるか考えてみましょう。

STEP
ケーキの割合を考える(投資信託のタイプと分散投資の割合を考える)

ショートケーキとチーズケーキの割合を考えましょう。リスク許容度に合わせて、どのタイプの投資信託を何割ずつにするか決めていきます

STEP
レシピを決める(銘柄を選ぶ)

人気レシピを検索するように、投資信託もそれぞれのタイプの人気レシピを見てみて、参考にしてみましょう

ゆるく投資したい派の旗には「全世界株式」がおすすめ
全世界株式の内訳はアメリカ企業(米国株)が50%以上を占めています。
日本はもちろん、先進国、新興国も含まれています。株式市場の動きや成長に合わせて「全世界株式」の中の銘柄が変わっていくので、長期での投資を考えているビギナーにおすすめです。

筆者がおススメの銘柄を紹介

株主優待狙いならこちら

・オリックス

100株以上で豪華なカタログの中からギフトがもらえる


・トリドールホールディングス(丸亀製麺を運営)

100株で優待券(100円)30枚が年2回もらえる。


・イオン

100株以上でオーナーズカードを発行。イオンで買い物の際カードを提出するとキャッシュバックが得られる。(100株保有で3%分返金)


・ホットランド(築地銀だこなどを運営)

半年ごとに、100株以上で1500円、500株以上で7500円、1000株以上で15000円相当の優待券がもらえる


・KDDI

auPAYマーケットの商品カタログギフトから選べる。100株以上で3000円程度、5年以上保有すると5000円相当の賞品がもらえる


・ライオン

年に一度、100株以上保有で新製品を中心とした詰め合わせが届く。

高配当が期待できる米国株はこちら

エクソンモービル

IBM

コカ・コーラ

プロクター・アンド・ギャンブル

ジョンソン・エンド・ジョンソン

お金が増える「ゆる投資」デビューまとめ

著者は投資初心者へ向けて確定拠出年金一般投資非課税制度について解説し、さらにはその出口戦略まで載せています。また、おすすめの投資方法についても詳しく書かれており、おすすめの銘柄は日本株だけでなく、米国株についても優しく解説しています。

前ページがカラーで展開されているので読みやすくなっていて、さらに難しい言葉はほとんどなく、株式用語はきちんと説明書きがあるので、投資初心者にとってはかなり読みやすいと言えます。

図を使っての説明も多いため、投資初心者の方に理解しやすいのが特徴です。

今回の要約はここまでです😊いかがでしたでしょうか。
少しでも投資に興味を持ってもらえたら嬉しいです!

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